~頑なな心をほぐしもっと自由に~
少し暑いくらいの春の日差しの中、諏訪にある古代からの聖地である水源を訪れました。
こんこんと苔むした岩の下から湧き続けているお水の甘いこと優しいこと。バッチ博士が作ったフラワーエッセンスは全部で38種類。フラワーというわりに、1つだけフラワーでも植物でもないものから作られていて、それがロックウォーター(岩清水)のエッセンス。大地の奥深く暗い闇の中から静かに溢れ出す、ウェールズの忘れられかけた古い聖地の癒しの水から作られました。
人々に忘れられるくらいが実はちょうど良いそうで、人間が大々的に祀ったり観光名所になっていると、かえってエッセンスとしての純粋さを守れないのだとか。そういう意味でも、ここ諏訪の聖なる湧水は、道がしるされていないこともあり、まずめったに人に会うことがありません。
ロックウォーターのエッセンスは、「こうあるべき。こうありたい」という確固とした理想を持つ、自分に厳しい人に使われます。頑なになっている心をほぐし、内側からやわらげてくれ、もっと自由でいられるように促してくれます。
大地の胎内から湧き上がる水から作られたエッセンスは、私たちがこの世に生まれてきた時の、善悪含めてまだ何も刷り込まれていない、やわらかで自由なスピリットに通じる何かをもっています。
写真の水源のある諏訪は、日本列島の臍(へそ)。ダイナミックにプレートがぶつかり合う固い大地の奥から湧き出すその水は、水の輪郭を持っていないかのようにとろりとやわらかく、口にした私たちまでも光を放ち始めたかと感じるほど神聖さにあふれていました。
日本に生まれてきたことは、ほんとうに素晴らしいことだと、日本のロックウォーターがことほぎ教えてくれたようです。