西洋占星術初級講座:応用編のカリキュラムを終えて

「出生図を実践的に読む」をテーマにした半年間の講座でしたが、とても実りの大きな講座となりました。

最終課題は、「個性、人生の骨子、対人関係、恋愛・結婚、仕事の5つを出生図から読む」という、まずまずの難問でしたが、皆さんの鑑定結果は素晴らしいものでした。基礎編をスタートさせてから、わずか1年半という期間を考えると、驚くほどの成長力です。もちろん、これからも勉強は続きますが、十分、星を読めますので、どんどん鑑定を進めていただきたと思います。

そして、ホロスコープを通して、多くの人に「生きるヒントやきっかけ」を提供していってほしいと思います。

東海 豊

「月星座を理解し、本来の自分自身を生きる」を終えて

セレンディピティでの星読みワークショップ、今回のテーマは「月星座」でした。

「月星座」は自分自身の本当の気持ちであり、本質であり、本性でもあります。その月星座を認識することは「自分自身の存在を肯定するための最良の手段」です。例えば、月星座に獅子座を持つ人は、「一言多い」「でしゃばり」「暑苦しい」「うざい」批判を受けることがあります。社会的にはそうした一面を制限することは、大事なことかもしれません。しかし、あまり過度に自分のそうした面を否定すると、自分らしく生きることができなくなります。月星座に獅子座を持つ人であれば、自分自身の「うざさ」に誇りを持つ必要があります。なぜなら獅子座は、自分の持つ熱量が、人生を切り開き、周囲の人も動かし、何かを成し遂げることを促すからです。人の個性は、長所と短所がトレードオフであるため「いいとこどり」はできないのですね。今回のワークショプでは、初心者の方ばかりでしたが、皆さん熱心でとても手応えがありました。講座をきっかけに、より「自分らしくあること」を目指してほしいなと思います。月星座を理解することが、占星術の勉強の入口になる人も多くみられます。占星術により興味を持っていただけると嬉しいですね。

星読みワークショップ「2018年を読み解く」を終えて

占星術は出生時の惑星の配置から個人の個性や可能性を占うことで有名ですが、
本来は、天体の状態と地上の出来事の法則性を研究するのが占星術です。
その法則に基づき、2018年という年の位置づけや世の中の動向をお伝えるするのが今回のWSです。
2018年は「火の時代から地の時代への移行」がテーマです。
ここ数年間、再構築してきた価値観や気づきを具体的に現実の社会の中で実践していき、形にしていくことが問われます。
焦ることなく、かつ諦めることなく、少しづつ形にしていくことが大切です。
きっち思いがけない形でサポートが入ることでしょう

占星術初級講座第4回のテーマは「アスペクト」でした!!

占星術初級講座第4回のテーマは「アスペクト」です。アスペクトは惑星同士の影響のあり方を表します。
個別のアスペクトを一つづつ理解していくには地道な努力が必要です。しかし、初級の段階では、
サイン同士のアスペクトを理解していくことをお勧めしています。例えば、牡羊座と天秤座は
オポジションの関係にあるので「対立することもあるが、補完しあうと良いコンビになる」というように。
アスペクトはサインを深めるためには、非常に重要な考え方です。
次回は最終回、全体を読む解くためのポイントを整理します。

東海 豊

ローズで女性性を高める第2回講習を終えて

女性性を高めるアロマテラピー講座2回目は実際に水蒸気蒸留を体験していただきました。
ゆっくりバラの花びらが変容する様を見ながら、錬金術と蒸留についてアロマテラピーとフラワーエッセンスの共通点、ローズ精油とローズウォーターとの違い、ローズの香りと女性性について、
蒸留したローズウォーターを使ってのスキンローション蜜蝋とホホバオイルを湯煎しローズ精油を入れたクリームを作成していただきました。
お仕事をバリバリこなされている参加者のみな様ですが、ローズの香りに導かれて心から優しいバラの花のような笑顔を見せてくださいました。

次回はハンドトリートメントを体験していただきます。

橋本 由佳